トップページに掲載している制作一覧の画像、
大きく見えるようにしました。
あ、スマホ表示は変わりません。
ついでに、上部の欧文書体を、
事務所のサイン書体に合わせる。
こういうところ後回しにしちゃうんだ。
サインを作る時、どういう書体にするか、悩んだ。
詩的な印象のセリフ書体にしようか、
幾何学的なサンセリフで格好つけようか。
そして巡り巡って、
Helvetica(ヘルベチカ)に辿り着く。
え!ベタじゃん!
1957年に発表されたHelvetica。
日用雑貨から大企業のロゴまで、
あらゆるところで使い古された感のある書体。
汎用性が高く、強い個性があるわけじゃないが、
それでも、発表から様々な改良が重ねられ、
成長を続けながら今なお愛されている不思議な書体。
自分もそんなに強い個性があるわけじゃない。(と思ってる。)
だから、Helveticaのような人生もいいんじゃない。
たくさんの人に愛されるなら。
不思議ちゃんを目指すか!
はじめて覚えた書体の名前もHelveticaだった。
初心を忘れない、おごらない、
人の役に立つデザインが出来るよう、
少しずつでも成長しよう。
そういう色んな想いがこもったサインです。